どろ音

どろ音

CMYK一家の三女で、ドローイングピクシー・イエロー。 三姉妹の末っ子。11歳までは2人の姉も一緒に生活していたが、『具現化戦争』の激化とともに、どろ子とどろ美は人間界へと逃げ延び、どろ音は母、どろ江のもとに残ることとなった。

母との逃亡、そして潜伏生活はどろ音の心に暗い影を落とすこともあったが、母の厳しい躾と修行の目まぐるしさもあり、実際深く悩む余裕もない中で日々が過ぎ、 着実に力をつけ始めたどろ音はいつしか「自分が家族を守る」と強く思うようになった。

人間界に行くことをどろ江にきつく禁止されていたどろ音だが、3年も会っていない姉たちにどうしても意志の確認をしたい思いが膨れ上がり、 自力で人間界へのワームホールの具現化を成功させると、どろ音は初めて母の言いつけをやぶるのだった。

それなりに暗い過去を持っているにも関わらず、性格は極めて前向き。生来の天真爛漫さに中二が混ざり合い、目を背けたくなるレベルで痛い瞬間がある。
数年後には恥ずかしい過去を思い出し、布団でバタバタすることが確実視されている。

どろ江から二対一体の伝説の槍ペン「ペングニル」の一対を授かっているが、デコデコにデコレートして極めて使いづらくなってしまっている。

幼少の頃よりどろ子にベッタリで、人間界に行ったのも半分はどろ子に会いたいため。どろ美のことは決して嫌いではないが、性格が正反対のため衝突しがち。

最強のドローイングピクシーから直々に修行を受け、かなり力を付けてきており、どろ音オリジナルの具現化したクマちゃんを操るスタイルも確立させた。三姉妹の中では現状最強という噂も。

人間界で捕獲したザリガニを、母に内緒で飼っている。

『仮面の美少女戦士 ドローネ』とは同一人物。